JAL バンクーバー〜成田
こんにちは!
今回は、前回のJAL 成田〜バンクーバー - 自称飛行機好きの飛行機マニアヘの道に続いて、日本航空でのバンクーバーから成田空港の搭乗記を書いて行きます!
バンクーバー国際空港はダウンタウンのセントラル駅である、Waterfront駅からCanada LineのYVR行きで行くのが一般的です。
念のため今回は出発時間の14時10分の3時間前である、11時10分にはついておくことにしました。
到着した時にはすでにJALのチェックインカウンターが開いていて、かなりの人が並んでいました。
しかし、私はこの長〜い列に並ぶ必要はありません。もちろん私はJALグローバル会員なわけではなく、ビジネスクラスに乗るわけではありません。最近、日系航空会社も含め多くの航空会社が導入している「オンラインチェックインカウンター」(バゲージドロップカウンターとも呼ぶ)というのを利用したのです。
このカウンターを利用できるのは、”オンラインチェックイン”した全ての乗客です。JALでは24時間前からオンラインチェックインが可能で、事前にパスポートなのど情報を入力しておくと、指定したemailに搭乗券が送られてきてそれを印刷することで空港で発券される搭乗券と同じように使うことができます。
なんとこの日、このレーンには誰一人として並んでいなかったのでビジネスクラスのお客さんよりも早く荷物が預けられました。まだそこまでオンラインチェックインのことが知られていないのでしょうか?
保安検査場に進むと、同じ便かAir Canadaを利用するであろう日本人高校生のグループがありました。日本が夏休みの期間は、多くの高校で語学研修をやっているようでバンクーバーの市内でも多く見かけます。少し、うらやましくも思ってしまいました。
さて、バンクーバー国際空港をはじめとするカナダ国内の主要空港では新しくスピーディーな保安検査を目指して、どんどん機械がリニューアルされています。
「CATSA Plus - YouTube」の動画を見ていただければわかるのですが、この機械を導入したのが1レーンだけありました。私はたまたまそこに通されました。従来の機械に比べてとっても"ごっつい"ので、何か"疑われている"のか"怪しまれている"のかと思ってしまいましたが、実際には上記の動画のように、からくり装置のようで面白かったです(笑)。オリンピックに向けて、東京の空港も導入したらと思いました。
保安検査も無事通過し、保安区域内に入ることができました。
まずは、ゲートの確認です。場所を確認するために時間に余裕がある場合はおみあげなどを買う前にゲートに行くことをお勧めします。
ゲートに到着したのは12時20分でした。チェックインカウンターに並ばなかったとはいえ、空港到着から1時間以上はかかるようです。
今回乗る飛行機はボーイングB787-8です。バンクーバー線には最新機材であるSS8は導入されておらず、少し悲しいことです。
搭乗開始は1時間以上後です。
空港内の散策など、特にやることもなかったので天気を調べて見ました。
位置情報がおかしく、なぜか全く関係のないポートムーディーとなってしまっていますが、空港を挟むように雨雲があることがわかります。実際に一時間で外では雨が降って視界が悪くなったり、晴れ間を見せたりと変わりやすい天気でした。
下の画像は、当時のMETERとTAFコードです。
風はないものの、雲が広がっていてこの後雨が降るという予報になっています。
雨は降っていませんが今にも降ってきそうなお空です。
出発20分前、時間通り搭乗開始です。
座席はエコノミーの右窓側。ちょうど翼の上ですね。
足元はこんな感じ。一世代前とはいえ、決して狭くはなかったです。
乗客の搭乗遅れなどで14分おけれでプッシュバックです。
空港混雑で離陸はさらに遅れました。
機長からは離陸は7機待ちというアナウンスも...
結局、10分ほど列に並んだのち滑走路08Rから離陸しました。
離陸後1時間ほどで最初の機内食です。
やはり、和食を選択!!鮭ご飯です。
ご飯も機内食とは思えないふかふかさでした。 お蕎麦も少し塩辛い味付けになっていて美味しかったです。私のオススメはお味噌汁です。香りを嗅いだ瞬間、日本を連想させてくれます。また、洋食の選択時もお味噌汁は頼めますのでJAL利用時にはぜひ試して欲しいです。
着陸の2時間半前に到着前の食事です。
とってもシンプルです。メインは暖かいチーズとハムのサンドウィッチです。パンはパサパサ感がありましたが、中身はとろけたチーズが美味しかったです。
B787は電子シェードのため、窓の明るさを調整できます。これで機内でサングラスかけながら翼の動きを見る必要がなくなりました!←マニアにとっては死活問題(笑)
東北地方の沿岸を成田空港に向けて高度を落としていきます。
この写真の中に一機航空機が写っているのを見つけられますか?
航空会社や機材は見分けられませんが、機体の形がわかるほど近くを飛んでいます。この空域は羽田と成田への到着便で混雑しているようです。
16時05分成田空港に着陸しました。
その後、予定の10分前である16時20分に駐機場に到着しました。
いわゆる「沖どめ」というやつです。
飛行機からタラップ(階段)を使って降りた後、バスでターミナルまで移動します。
バンクーバー線では初めてでした。
なんと微妙な数字なのでしょう(笑)
結局、入国審査を終えて外に出てバスに乗った時には18時になっていました。
まとめ...
詳しいまとめは前回の記事をご覧になってください。
簡単にまとめると、さすが日本航空という感じでした。
機内食のクオリティーは日本発の便の方がやはりいいですが、味には文句なしです!
出発時間は少し遅れたものの到着は10分以上早く、パイロットの努力が伝わって来ました。
本日はご搭乗ありがとうございました。
次便は「ANA 成田〜ホノルル」です。それでは、ご搭乗をお待ちしております。