バンクーバーからロス経由で東京② 乗り継ぎ編
バンクーバーからロス経由で東京② 乗り継ぎ編 です!
前回の「バンクーバーからロス経由で東京① - 自称飛行機好きの飛行機マニアヘの道」に続いて、今回はロスアンゼルス国際空港での乗り継ぎについて書いていこうと思います。
まず、国内線に到着したら、Baggage Claimの案内表示に従いながら、出口に向かいます。
ここでややこしいことがあります。
国内線への乗り換えの場合、かつ同じターミナルの場合は次の便の出発ゲートに直接行けばいいだけなのですが、国際線ターミナルなどの他ターミナルへの乗り継ぎ時に迷いやすいこと、
それは、預けた荷物を受け取るかどうかです。
私は、自分の荷物が一回出てくると思っていたのですが、出てくる気配が全くありませんでした。
それはそのはず!
もう、税関などはすべてバンクーバーで終わらせているのですから!
なので、税関審査を出発国で終わらせた、またはアメリカ国内線からの乗り換え、かつ預け荷物引換券に最終目的地が記されてる場合は、荷物が出てはきません。
つまり、国内線ターミナルからの乗り継ぎではほとんどの場合で、荷物は次の搭乗便まで直接送られるようです。
なので、Baggage Claimはスルーして次のターミナルに向かいます。
荷物が少なくて、ターミナルが隣などと近い場合は簡単に歩ける距離です。
実際、少し迷ってしまったときに歩き回っていたら隣のターミナルに来ていました笑
ターミナルを出るとすぐにこのような場所に出ます。
(なんといきなり屋外!!!)
ターミナル間の移動を含む、ロスアンゼルス空港発のシャトルバスを利用したい場合は「LAX Shuttle / Airline Connection」と書いてあるところに行きましょう。
シャトルバスは、アルファベットで種別されていてわかりやすくなっています。
各ターミナル間を循環しているバスは「A」です。
このバスは24時間運行で、少なくとも15分間隔で運行しているようです。
バスの中はスーツケース用に広くなっていて、車内は深夜ということもあったのか、空いていました。
それに反して、空港内の道路はいわゆる「激混み」
信じられないほどの車の量で、「よく事故が起きないなー」と感心してしまうほど。
そんなこともあり、なかなかバスは進みません。
時間には余裕を持ちましょう。
また、空港敷地内とはいえここは誰でも入れるエリアですので、盗難には十分に注意してください。
観光客は、現金を持っていることなど旅行客はかなり狙われやすいです。ある一定の緊張を持つことが、アメリカでは必要でしょう。
そうこう考え事をしているうちに、国際線ターミナル「Tom Bradley International Terminal(トム・ブレドリー国際線ターミナル)」通称 TBITに到着します。
これから搭乗する全日空の看板を見て、謎の安堵感を覚えました。
この時、到着階にいると思うので一つ上の階の出発階へ上がります。
チェックインの必要はないので、カウンターはスルーして直接保安検査場へ向かいます。
この時、私はTBITに到着できたことに安心していたのですが、何と保安検査場にはとても長い列が!!!
もちろん、混雑は想定内だったのですがあそこまでひどい混雑だとは思っていなかったです。
実際に周りには、もう搭乗便の搭乗開始時刻になっていると係員に言って、優先的に通してもらっている人もいました。
もしも、「もうやばいーー」となったら必ず係員に伝えるようにしましょう。必ずどうにかしてくれます!
結局保安検査を抜けるまでは、40分かかりました。
実は、ここでちょっとしたハプニングがありました。
自分の中では恒例になってしまっているのですが、私のPCがX線検査で爆発物と判断されてしまうようで、今回もまた、爆薬の検査をされました笑
実はYVRの出発の時にもあったため、一晩で2回連続で爆薬検査とは、それはそれは爆弾に似た構造になっているのでしょう、私のノートパソコンは...笑笑
そうして、やっと保安区域内に入ることができました。
右側の下から3つ目が今回乗る便です。
ユナイテッド航空との共同運行便のようで、UA7983と表示されています。
(本当は全日空の便名を撮りたかったんだけど....)
また、表示では遅延となっているのですが、
この日はサマータイムへと時間が変わるために出発時間が0時50分になる日だったので、遅延はしておらずただのシステムエラーだと思います。
自分の便が遅延の表示になってるのを見たときは驚いてしまいましたけど
まとめ
- 他アライアンスへの乗り継ぎを除き、バゲージタグに最終目的地が書かれていたら、ほとんどの場合で荷物を引き取る必要はない
- ターミナル間の移動には、「LAX Shuttle Airline Connections"A"」を利用する
- バス移動、保安検査には予想外の長い列になっている場合があるので時間には余裕をもって!!
- もう乗り継ぎ時間がヤバいーとなったら必ず係員に伝える!
今回の乗り継ぎには飛行機を降りてから次のゲートに到着するまで1時間40分かかりました。
私は、長くとも1時間はさすがにかからないだろうと思っていましたが、
実際は予想を超えた時間がかかってしまいました。
ロスアンゼルス国際空港での国内線→国際線の乗り換え時間は、短くとも2時間かできれば3時間以上の間を空けるようにするのが望ましいでしょう。
次回記事は、「全日空 ロスアンゼルスから羽田 搭乗記」です。