全日空 LAXから羽田空港 2016
こんにちは!
前回の[バンクーバーからロス経由で東京② 乗り継ぎ編 - 自称飛行機好きの飛行機マニアヘの道]に続いて、今回はロスアンゼルス国際空港(LAX)から東京国際空港(羽田空港/HND)までの全日空エコノミークラスでの搭乗記を書いていきます!
まず、2016年夏現在、ANAの日本とロスアンゼルスを結ぶ便は1日2便あり、一つは成田空港、もう一つは東京国際空港を1往復ずつしています。
成田空港とLAXを結ぶNH5&NH6便は、成田空港を17時05分に出発、ロスアンゼルスには11時25分に到着します。ロスアンゼルスからは13時10分に出発し、成田には16時25分に到着します。
東京国際空港(羽田)とLAXを結ぶNH106&NH105便は、羽田空港を深夜0時5分に出発、ロスアンゼルスには18時25分に到着します。ロスアンゼルスからは深夜1時20分に出発し、羽田に朝の5時に到着します。
そして、今回利用した便はNH105便です。3月だったのですが、深夜0時50分にロスアンゼルスを出て、早朝5時に羽田に着くという11時間40分のフライトです。
23時15分
長い列だった保安検査場を40分かけて通り、ゲートに着きました。
搭乗開始は0時20分を予定しているので、あと1時間あります。
この時点から、ゲートには日本人の姿がありました。
日本はまだ春休みではない、3月中旬だったので時間的にもスーツを着たビジネスマンが多く見られました。
右の下から3番目です。コードシェア便のUAの便名になってしまっています。遅延と出ているのですが、実際には遅延はしておらずシステムエラーだと思われます。
ゲート到着時、中国南方航空のエアバスA380が止まっていていました!!!
さすがロスアンゼルス国際空港!!!
なんとカンタス航空のエアバスA380も来てしまいました!!!これにはさすがに大興奮でした。うまく撮れなくて残念です...
12時10分
搭乗開始10分前にもかかわらず機材が到着していないことを不審に思っていると、アナウンスで「ロスアンゼルス国際空港の混雑により、着陸はしたもののゲートまでの移動に時間がかかっています」とのこと。搭乗開始は30分遅れになるというアナウンスもありました。
12時20分
機材が到着です。着陸後に遅延が発生するとは、ロスアンゼルス空港ならではですね。
1秒でも早く出発するために、積み下ろし作業が急ピッチで進められています。
12時45分(頃)
優先搭乗が始まりました。さすがボーイングB777を導入している路線です。エコノミーの搭乗になるまでが長いです。
1時過ぎ
機内に搭乗しました。
足元はUAのB737に乗った直後なのか、とても広く感じました。
タッチパネルで機内エンターテイメントも充実していました。
お食事メニューが見れることには驚きました!!
この機材はコンセントはない代わりに、USBの接続がありました。
あと、カップホルダーがあったのもかなり便利でした。
離陸の1時間経たないうちに、「軽食」が配られました
機内食は「箱」に入って出されています。
内容はサンドイッチとバナナ、クッキーでした。
私は、夕食を食べていなかったのでちょうどよかったのですが、これが夜食になってしまうと量が多いと感じる人も少なくはないと思いました。
クッキーがものすごく美味しかったです!
このあと照明はすぐに落とされたのですが、結局ほとんど寝れませんでした。やはり、時間が経つにつれ座席が狭く、窮屈に感じてきてしまいました。日本には朝の5時に到着するため、寝たかったのですが....
到着の2時間前、ロスアンゼルスの時間では午前11時、日本時間では午前3時に「朝食」と呼ばれる機内食が出てきました←
ロスアンゼルスが11時なためか、意外にもお腹が空いていました。
私は、長く日本を離れていたからか機内食で初めて和食を選びました。メインはそぼろご飯です。ANA名物の「お蕎麦」とヨーグルトとフルーツゼリーもありました。
そぼろご飯は、確かに味も美味しかったのですが、ご飯が少しパサパサに感じました。と言っても、ここは高度10,000メートルの上空です。定食屋さんではありません。お米が少しパサパサだって、和食の美味しさに感動したのを覚えています!
お蕎麦も味がしっかり付いていて、美味しかったです。中には辛すぎるという方もいるとは思いますが、私にはちょうど良かったです。ヨーグルトはプレーンと思いきや、シュガーが元々入っていたようで、そのままでも美味しかったです。横にあるフレークをかけるんだったんでしょうが、小さなテーブルの上では、そんなことはできません。
着陸直前のトイレ争奪戦ののち、飛行機は午前5時10分、東京国際空港のゲートに到着しました。
隣にはANAのボーイングB787が止まっているということで、写真を撮りました。家に帰ってよく見ると、B787-9なのに気付き驚いていました。バンクーバーと羽田間にB787-9を導入しており、近頃利用する予定です。
話はそれましたが、預け荷物の受け取りのところでこの路線ならではのハプニング。
ファーストクラスとビジネスクラスの乗客など、荷物にプライオリティータグがついている乗客が多すぎて、タグがついていない荷物が出てくるまでが予想を超えて長かったです。
午前6時
結局、東京方面には電車で帰りました。
本日はご搭乗ありがとうございました。